6月の誕生石 | differencee(ディファレンシー)

📢コラム📢

2024/12/05 15:18




それぞれの月には「誕生石」というものがあり、自分の生まれた月の石を身に着けると幸せが訪れるといわれています。

誕生石は旧約聖書などに記載されている12の石をルーツとしているほか、その地になじみある石が選ばれたりと、各国で少しずつ違いがあります。

今回は6月の誕生石を見てみましょう!

【6月】国によって違う誕生石

6月にはムーンストーンやパールなど、女性的な宝石がチョイスされてますね。

これは6月に式を挙げると花嫁が幸福になれる「ジューンブライド」に合わせたものだと考えられます。

アレキサンドライトはというと、皇太子アレクサンドル2世の誕生日……と言いたいですが、皇太子は4月生まれ。これは単純にアメリカが2016年にアレキサンドライトを6月の誕生石に追加したからだと言われています。


トロリとした乳白色の石の中に、青白い光が浮かぶムーンストーン。

あの内側から輝くような幻想的な光は「アデュラレッセンス(シーン・シラー)」といい、ムーンストーン効果とも言われる大きな特徴となります。

インドでは「神聖なもの」として、ムーンストーンは特別な扱いを受けてきました。

更にインドでは、ムーンストーンを持つ者は“愛が満たされる・恋愛成就”のパワーがあるとされ、新婚夫婦への贈り物として愛されてきました。

石言葉

健康・幸運・恋の予感


パールは、貝の体内に貝殻成分を分泌する「外套膜」という成分が入りむことでつくられる生体鉱物です。

真珠は、母から成人する娘へ贈られる宝石でもあります。パールを身に着けていれば、どんな場でも気品ある大人の女性に見えるため、わが子が大人になったお祝いとして、そしてお守りとして贈られるようです。

石言葉

無垢・長寿・富・純潔・円満


アレキサンドライトは、太陽や蛍光灯などの寒色系の光に照らされることで青緑色に見えるため、その状態を「昼のエメラルド」と呼び、ロウソクや白熱灯などの暖色系の光の下では赤色に変化するので「夜のルビー」とも呼ばれます。

正式にたのは2021年12月の誕生石改訂により、日本の誕生石として新しく追加され、ました。

ロシア帝国のウラル山脈で発見されたアレキサンドライトは、ロシア皇帝ニコライ1世に献上されます。その日が偶然にも皇太子アレクサンドル2世の12歳の誕生日であったことから「アレキサンドライト」と名付けられ、ロシアでは「皇帝の宝石」とも呼ばれています。、

石言葉

秘めた想い・魅力・高貴・情熱・安らぎ